🟡めだかを買ってきてからの注意
- 水道水に含まれる塩素
水道水には殺菌のために塩素が入っています。体調を崩す原因にもなりますので、塩素を除去しましょう
(塩素は水を汲み置きして逃がすか、すぐに使える市販のカルキ抜きでも除去できます)
水槽選び
めだかは比較的飼育しやすい魚です。
状態良く飼育するには、1匹に対して1ℓの目安で水槽を選ぶといいと思います。
水槽以外にも、バケツ、大きなタッパー、工具を入れるコンテナボックスなどもあります。
空気を多く取り込むため、縦長より横広い容器のほうが良いです。
水量に余裕があるほど、水替え頻度を減らせますし、めだかの成長も早くなります。

- 水合わせ
水が用意出来たら、新しい環境に慣らすために水合わせをおこないます。
ボウル(プラケース、カップなど)に買ってきた袋の中のめだかと水を入れ、新しい①で用意した水槽の上に浮かします。(水温合わせ)
水温差にもよりますが30分くらい浮かべておけば水温差がなく同じくらいになります。

水温合わせ
その後、ボウルの半分くらいの水を捨て、新しい水槽に用意した水を少しずつメダカが入っているボウルにいれていきます(水質あわせ)
一度に多く入れると水質の差でめだかがショックを受けやすいので10分に1回ぐらいで少量ずつ水質を近づけていきます。
- めだかの移動
3回くらい水質合わせが終わりましたら、ボウルの中の水は捨てますので、網などでめだかをすくって新しい水槽に移してあげてください。
- 水をたすときは、塩素を除去してある水槽の温度と差のないものを足し水してあげてください。
エサは数分で食べきれる量を1日2~3回程度(夏場)、冬場は冬眠していますのであげる場合は日中暖かい日に水面に上がってきたら少量上げる程度(底のほうにいる場合は食べません)
様子を見ながら調整をしてください。
エサが残ってしまったら水を汚す原因になるので網、スポイトで取り除き場合によっては水換えをしてください。
与えすぎは水を汚してしまうので大量死の原因になってしまうことがあります。
以上、導入の際に気を付けていただきたいことを簡潔ですがまとめてみました。
上記は一例のながれでありいろいろなやり方があります。生き物ですので必ず失敗しないと保証するものではありません。
※改良めだかですので川には放流をしないでください。
最後まで飼育してあげてください。 作成 暁光めだか 2024/1